ご挨拶
トット文化館理事長 黒柳 徹子 日本ろう者劇団代表 米内山 明宏
日本ろう者劇団の紹介
昭和55年4月、演劇の好きな仲間を集めて「東京ろう演劇サークル」として設立し、
障害の有無に関わらず、視覚的に誰もが楽しめる演劇創りを目指して活動を開始しました。
その後、黒柳徹子さんと出会い、トット基金の付帯劇団となり、日本ろう者劇団と改称。
創作劇、手話狂言等、劇団独自のレパートリーを持って全国各地を公演しています。
また、イタリアなど招聘され海外公演にも力をいれています。
ここ数年はろう者独自の演劇ジャンルを確立するため、数々の創作劇を発表してきました。
平成15年度は、大坂竹本座での初演から300年たったことを機に、長年温めてきた劇団初の
「日本もの」企画、「お初 曽根崎心中の真実」の上演を実現しました。
手話の世界と文楽との融合を図ったこの作品は、「わかりやすく、感情移入できる」とろう者の
観客の評判も上々で、今後は日本ものに積極的に取り組もうという目安にもなりました。
今後も、手話の持つ魅力と演劇の素晴らしさを伝え広めていきたいと思っております。