トット基金は、1981年に黒柳徹子著「窓際のトットちゃん」の著作権を受領し設立した社会福祉法人です。 その年は、国際連合が定めた「国際障害者年」でした。 「完全参加と平等」がその行動計画の指針でしたが、トット基金の目指すところも、社会福祉活動に加えて、聞こえる人も聞こえない人も、ともに参加してより高い水準のろう者の文化を創造し、享受することにあり、国際障害者年の指針と一致するものでした。 この設立の趣旨を踏まえ、現在トット基金では、トット文化館(就労継続支援B型)活動と日本ろう者劇団活動、そして劇団活動のひとつとして手話教室を行っています。 |